2066年のサイバートウキョウを舞台にした、ハック&スラッシュタイプのVRアクションゲーム。Steamの「VR Game 部門」で好評価を獲得。プレイヤーは「サイレント ワン」にスカウトされたアサシンとなり、日本古武術と近現代の近接・遠隔戦闘術を駆使して敵と戦っていく。刀や鉤爪、鎖鎌に弓矢、ハンドガンやサブマシンガンなど、さまざまな武器が登場。マップは自動生成。スキルとテクニックを磨きながら多種多様な武器を収集しよう。ボス敵の攻撃をスローモーションで受け流して斬撃を浴びせたり、壁走りや2段ジャンプ、ハイスピードなスライディングからの銃撃など、忍者ならではのド派手なアクションが可能。2刀流や2丁拳銃を使うこともあり、プレイするにはPS Moveモーションコントローラーを2本必要となる。
2019年1月にNintendo Switchでリリースされた「Travis Strikes Again No More Heroes」の完全版。プレイヤーキャラクター「シノブ・ジェイコブス」と「バッドガール」、新ステージ、バッドマン編のアドベンチャーパート(全6話)、トラヴィス編のアドベンチャーパート(全1話)が追加されている。本作は殺し屋アクションアドベンチャー「No More Heroes」シリーズのスピンオフ作品。主人公のトラヴィス・タッチダウンが伝説のゲーム機「Death Drive MK-II」に入り込み、その中にある様々なゲームをクリアしていくというもの。収録タイトルは、1980~90年代のクラシックゲーム「ガントレット」「スマッシュ T.V.」「ゼロヨンチャンプ」などをオマージュしている。
今作の舞台はアメリカ南部の片田舎。「No More Heroes2」から数年後の世界である。トレイラーハウスで生活しているトラヴィスの元に、娘「バッドガール」を殺されたバッドマンが復讐に訪れる。もみ合う内、二人はDr.ジュブナイルが開発した幻のゲーム機「デスドライブMk-II」のゲーム世界に入り込んでしまう。ゲーム内のゲームをクリアし、「デスボール」を集めることで願いが叶うらしい。それを知った二人は「バッドガール」を生き返らせるため、共闘することになる。