目的別

ジャンル

  • 当サイトに収録しているゲームソフトの分類です。
    9種類のジャンルを参考にして左メニューより、目的のソフトを見つけてください。
    なお、本文中の定義は一般的なものであり、メーカーによって異なる場合があります。
ロールプレイング
物語の主人公となり、与えられた目的を達成していくジャンル。
もっとも人気があるジャンルの一つであり、特定のイベントをこなすことでストーリーが進行し、登場人物たちの成長とドラマを描く。

基本となるシステムは、コマンドを選んで行動するコマンドバトルと、自分でリアルタイムにキャラクターを動かすアクティブバトルがあり、後者はアクションRPGと呼ばれている。
世界中を冒険しながらモンスターを倒し、自分を成長させ、最終的に悪の親玉を倒すというのはRPGの王道である。
おもに敵を倒すことで経験値をため、キャラクターを成長させる。
アクションRPG
走る、ジャンプする、剣を振るなど、ボタン操作を主体としたアクティブバトルで進行する。
戦闘中はコマンドバトルのように時間が止まるわけではないため、敵キャラの行動を予測しながら戦う必要がある。
シミュレーションRPG
敵と味方に分かれ、マップ上のユニットを順番に動かすシミュレーションバトルで進行する。
自分のターンがきたらキャラクターに指示を出し、作戦を展開する。
一つの行動が致命的になることもあるので、常に先を読んで作戦を立てなければならない。
3DダンジョンRPG
1人称視点で進行し、塔や迷宮といった閉鎖的な空間が舞台となる。
グラフィックは単調になりがちだが、やり込み要素が多く、アイテムコレクションやキャラクターを育てることに特化したシステムである。代表作はダンジョンRPGの始祖「ウィザードリィ」シリーズ。
オンラインRPG
ネットワークを介して専用サーバに接続し、他のプレイヤーとゲームを共有する。
ラスボスやエンディングといった概念はなく、ゲームは定期的にアップデートされ、システムが変更されたり、シナリオが追加される。
多人数の参加を想定しており、仲間と一緒にプレイすることで冒険の舞台が広がる。
アクション
キャラクターの行動をボタンなどで操作し、すばやくゲーム内の事象を制御するジャンル。
十字キーとボタンの組み合わせにより、反射神経やテクニックを必要とするが、2ボタンを使うだけの簡単ゲームもある。
例えば、Bボタンを押しながら十字キーを動かすと早く移動できたり、ボタンの同時押しでいつもとは違うアクションを行ったり。
タクティカルアクション
自分なりの攻略ルートで拠点やエリアを制圧し、ステージごとに決められたミッションをクリアしていく。
無双シリーズの登場から頭角を現したジャンルで、たくさんの敵をまとめて倒す爽快感や派手なアクションに重点がおかれている。
クライムアクション
犯罪、暴力がテーマとなっており、ギャングや麻薬組織の抗争に参加できる。そのため、18歳以上の年齢制限が付いているソフトも少なくない。
アドベンチャー
会話パートを中心にドラマチックなストーリーが展開される。
論理的な思考を必要とし、コマンドの入力と選択でフラグ立てを行い、物語に入り込む。
キャラクターとのコミュニケーションでは、互いの関係を深めて話の展開を変えたり、相手の表情や言葉から答えを導き出したりして、次の行動へと移る。※フラグとは関連付けのことであり、Aを実行したらBのイベント、Cを実行したらDのイベントというようにスイッチのような役割をもつ。
推理アドベンチャー
ミステリーやサスペンスといった事件性のあるテーマを解決し、物語の核心に迫っていく。
登場人物たちの人間関係を洗ったり、気になるところを調べたり、巧妙なトリックを暴いたりと、頭を使った謎解きがメインになる。
恋愛アドベンチャー
キャラクターの会話イベントを中心にストーリーが進行し、異性との恋愛ドラマが描かれる。
攻略するキャラクターごとにエンディングが用意されているため、1週目とは違った視点でプレイすることもできる。
サウンドノベル
臨場感のあるサウンドと映像を組み合わせた小説。
プレイヤーは物語の主人公になって、画面に表示されたテキストを読み進めていくことになる。
途中の選択肢によっては物語が分岐し、展開は最後までわからない。
サウンドの演出に優れており、イヤホンでのプレイを推奨している。
アクションアドベンチャー
テクニックが必要なボタン操作と、会話ベースのアドベンチャー要素または謎解き要素を組み合わせたもの。
アクションゲームとの判別は、特定のフラグを立てることで進行するイベントの有無や、ストーリー性などで決まる。
おもに探索行動が中心で、成長の有無によってはアクションRPGと混同することもある。
シミュレーション
特定の状況を再現し、試行錯誤を交えることで、あらゆる可能性を体験できるジャンル。
人や動物を育てたり、村を発展させたり、施設を大きくしたりと、自分の好きなようにプレイできる。
主にコマンドの入力と選択で行動するため、特別な操作は必要ない。
ウォー・シミュレーション
指揮官となって部隊に命令を出し、作戦を展開していく戦略シミュレーション。
ゲームはマス目状に区切られたマップの上で行われ、それぞれのユニットを将棋やチェスの駒に見立てて操作する。
主にターン制となっており、自分の順番と相手の順番で交互に作戦を展開し、勝敗を決める。
育成シミュレーション
キャラクターの能力値を上げて大会に参加させたり、ペットの成長を楽しんだりできる。
数値的なパラメーターを上げることが目的の育成ゲームと、話しかけることが中心のコミュニケーションゲームに分けられる。
恋愛シミュレーション
意中のキャラクターとコミュニケーションをとり、様々な方法でキャラクターの好感度を上げながら、自分だけのライフスタイルを演出する。ストーリー性よりも育成要素の占める割合が大きく、恋愛アドベンチャーとは区別される。
歴史シミュレーション
一国を治める大将となり、軍事や内政を行いながら天下統一を目指す。他国との外交、税金の徴収、領地の開拓、武将の登用、兵士の訓練といったコマンドで国力を強化し、他国に攻め入って領地を増やしていく。
リアルタイムストラテジー
基本的にウォー・シミュレーションと同じだが、ゲーム内の時間(進行)がリアルタイムに経過する点で異なる。
ターン制ではないため、敵の行動を先読みして指示を与えなければならない。
シューティング
弾丸などの飛び道具を用いて対象を撃ち落とすジャンル。
アクションゲームとの判別は、視点、スクロール方向、攻撃方法によって分類される。
反射神経やテクニックを必要とするが、基本的には敵の弾を避けながら撃つというルールなので分かりやすい。
FPS(ファーストパーソン・シューティング)
1人称(主人公)の視点で進行し、自分がそこにいるような感覚でプレイする。
画面は主人公が向いている方向しか見えないため、絶えず周囲に気を配り、後方や側面からの攻撃に注意して任務を遂行する。
TPS(サードパーソン・シューティング)
3人称の視点で進行し、主人公の背中を後方から見るような視点となる。
FPSに比べ、ステージの見える範囲が広く、回避行動などがとりやすくなっている。
アクションシューティング
ボタン操作を多用する様々なアクションが可能なシューティング。
3人称視点もしくはステージの広範囲が見渡せる視点でプレイする。
アクションゲームとの判別は難しく、飛び道具による攻撃の占める割合が大きく関係する。
フライトシューティング
空中戦を前面に出したドッグファイトを展開し、主に戦闘機で戦う。
敵機にターゲットを合わせてロックオンすると、確実にミサイルを命中させることができる。
ガンシューティング
銃を模したコントローラを使って敵に照準を合わせ、画面に向けて発射するゲーム。
キャラクターの移動は自動的に行われるので、プレイヤーは撃つだけに専念できる。
スポーツ
野球、サッカー、バスケットなど、あらかじめ指定されたルールで勝敗を競うジャンル。
コーチや監督となって選手を育成するシミュレーションゲームやRPGもスポーツ関連のソフトはここに収録している。
PlayStation Move対応ソフトでは、実際にプレイヤー本人の動作がゲーム内で再現されるので、本当に運動しているかのような感覚で楽しめる。
レース
自動車、バイクなどの乗り物を使って、テクニックとスピードを競い合うジャンル。
ステージはサーキット、市街地、峠、森林、荒地といったオフロードまで幅広く用意されている。
走行するコースによってはマシンのチューニングが必要で、頭よりも体で覚えないと上達しない。
アクションレース
アイテムを使って対戦相手を妨害したり、体当たりしてマシンをクラッシュさせたりと、通常のルールとは一線を画するレースゲーム。
マシンのカスタマイズから地雷の使用など、勝つためなら手段を選ばないレース展開は見るものを圧倒する。
カーライフシミュレーター
レースに出場してグランプリを制覇するというよりは、レースが生活の一部になっているシミュレーションゲーム。
手に入れた賞金で新しい車やパーツを購入したり、仲間とコミュニケーションしたりと、日常的な要素を備えている。
対戦格闘
様々な技を駆使して、1対1の戦いに全てをかけるジャンル。
ボタンの組み合わせが多く、パンチやキックだけで何種類も用意されているため、マスターするには相当な熟練を要する。
プレイヤー同士の対戦を目的としており、ラウンド制で勝敗を決める。ポリゴンの技術が発達した現代において、繊細な背景は2D、キャラクターはポリゴンといった手法が一般的。
2D対戦格闘
ドット絵でキャラクターを描写し、試合中のカメラ視点を真横に固定したスタイル。1990年代の格闘ブーム全盛期はここから始まった。
キャラクターをポリゴンにした時点で2Dとはいえないため、現在はアークシステムワークスの「ブレイブルー」や「ギルティギア」シリーズが伝統を守り続けている。
3D対戦アクション
格闘技よりもアクション性が高く、ステージを自由に動き回ったり、飛び道具を連発したりと、スピード感あふれるスタイル。
ポリゴンでキャラクターを描写し、自分の位置を中心にカメラ視点が変化する。
その他
一般的な分類が少数のジャンル。
据え置き機では希少なパズルゲーム、みんなで遊べるパーティゲームやカードゲーム、全国のプレーヤーとオンライン対戦が楽しめる麻雀、パチンコホールの実機をリアルに再現したパチスロ、簡単操作のミニゲームなどを収録。
パズル
用意された問題を論理的な考察と試行錯誤によって解くジャンル。
短時間で気軽にプレイでき、操作はいたってシンプル。
落ちてくるブロックを効率よく消すパターンを考えたり、マスに文字や数字を当てはめて問題を解いたり、ジグソーパズルに挑戦したりと、ちょっとした頭の体操になる。
アクションパズル
問題の答えを解くパズル的な要素と判断力や瞬発力が必要なボタン操作を組み合わせたもの。ワナやギミックを利用するアクションゲームも含まれる。謎解きやストーリー性によってはアクションアドベンチャーと混同することも。
代表作は「テトリス」や「ぷよぷよ」シリーズで、落ちてくるブロックの種類を判別し、ボタン操作でブロックを消していく。

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