デュアルショック4(DUALSHOCK 4)
- 高精度の6軸センサー、タッチパッド、スピーカー、シェアボタンなど、これまでにない機能を搭載したPS4のワイヤレスコントローラー。
DUALSHOCK 3よりもグリップ感が向上し、滑りにくい。
PS4に接続しておけばスタンバイ状態(スリープ)でも充電される。ちなみにDUALSHOCK 4は、USB経由ならPCで使用することも可能だ。 - 6軸センサー(3軸ジャイロ、3軸加速度)
モーション機能を内蔵し、コントローラーを前後左右に動かしてプレイすることも可能になった。 - シェアボタン
ゲーム画像や動画をSNSに投稿したり、ゲームプレイのリアルタイム生中継ができる。
ゲームは直前の15分間が録画されており、その瞬間に起きた感動をボタンひとつで伝えることができる。 - アップロードされた動画はスマートフォンやタブレットで閲覧でき、それに対してコメントを送ることもできる。
- 追記:2014年4月30日に実施されたバージョンアップにより、プレイ動画を編集できるようになったほか、USBストレージに出力することも可能になった。
また、HDCPを無効にすることで、HDMI経由でゲームをキャプチャーできる。 - タッチパッド
十字キーとアナログスティックに加え、直感的な操作に対応。
2本の指でパッドをつまむピンチや、指を払うようにタッチするフリックはもちろん、ボタンとして押し込むことも可能。 - 内蔵スピーカー&ヘッドセット端子
スピーカーの効果音(モノラル)は、振動機能と組み合わることで、これまでにないリアリティを体感できる。
例えばテレビ画面を戦場、コントローラーを銃とするならば、銃声が響くのはテレビではなくコントローラーというように。 - また、PS4本体に同梱されるヘッドセットを使ってコントローラーから効果音、仲間とのチャットはヘッドセットというような使い方もできる。
チャット専用ではないので、普通にヘッドフォンとして使うことも。 - ライトバー
4色のLEDにより、色で複数のプレイヤーを見分けることができる。
PS Moveの先端部分と同じ働きをし、PlayStation Cameraはこのライトを頼りに高精度な追跡を行う。
攻撃を受けたときに残りHPを色で表示するといった使い方もできるという。 - オプションボタン
従来のセレクトボタンとスタートボタンを統合したもの。 - プレイルーム
- PS4にプリインストールされているアプリ。
カメラとDUALSHOCK 4の空間認識機能を使ってリビングにAR(拡張現実)の世界を出現させることができる。
PS4に秘められた可能性を知るためのアプリといっても過言ではない。 - 「ASOBIとあそぶ」では、タッチパッドをこすると、空飛ぶロボット「ASOBI」がコントローラーから飛び出してくる。
ASOBIは部屋にいる人たちを認識し、触ったり、なでたりすることで様々なリアクションをしてくれる。 - 「ARボット」では、タッチパッドをフリックするとコントローラーの中から小型ロボットが出現。1体ずつ外に出して彼らの生態を観察することができる。
- 増えすぎたARボットはライトバーに吸い込んで収容することも可能。
実際にDUALSHOCK 4からARボットの声が聞こえるので、本当にそこにいるような感覚が楽しめる。 - 「ARホッケー」は2人でプレイする対戦ゲーム。
スクリーン上に投影されたホッケー台を曲げたり、のばしたり、ねじったりしながら、タッチパッドを上下に動かしてボールを撃ち合う。
三次元的な思考が必要になる、反射神経だけでは勝てない頭脳派ミラクルホッケーだ。
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